アニメ サザエさんのアフレコ台本は昨年までガリ版印刷だった
朝日新聞の記事によれば国民的アニメ、サザエさんのアフレコ用台本は、1回目から2009年末までガリ版で印刷されていたらしい。
印刷しているのは、東京都荒川区東日暮里にある有限会社不二プリント商会。昔はテレビの台本もガリ版印刷が普通だったが、90年代なかばからパソコンが普及し、ガリ版は衰退している。
不二プリント商会でも、最盛期の80年代は週10本以上のテレビ台本をガリ版印刷していたらしいが、7年前からサザエさんの台本のみとなっていた。
ガリ版印刷は、筆耕者という職人が鉄筆で原資を書き、それを印刷するが、サザエさんの場合、創業社長の玉田武子さん(83)が担当していた。
なぜ、化石のような印刷方式にこだわってきたのか気になるところだが、それは、声優さんらの希望によるものだそう。ガリ版で印刷される手書きの楷書体は読みやすいらしく、ワープロ文字だとセリフがつかえるそう。
しかし、玉田武子さんが、左目に怪我をしてしまい、納得出来る文字が書けなくなり、ついにパソコンの台本に変わったそうです。
いやあ、職人ですね。納得出来る文字が書けなくなった…かっこよさを感じるのは私だけではないでしょう。
私が学生の頃には、まだガリ版印刷がありましたし、実際にクラブ活動に使う冊子をガリ版で印刷していました。鉄筆は持っていなかったので、ボールペンで原紙を削って文字を書きました。文字を間違うと、そこに蝋を塗って修正したものです。ただ、綺麗には修正出来ないですし、文字の汚さもわかるので、丁寧に書いていたことを思い出します。
そういえば、小中学校の頃のテストや配布プリントなどもわら半紙にガリ版印刷でしたね。
パソコンに変わったのは、社会人になった頃でしょうか。当時は、ワープロといえば、まだ一太郎の時代でした。今でも一太郎のATOKの方が、日本語変換がうまいので好きですけどね。
今では、ガリ版も少なくなっているようで、少し残念です。
2010年5月24日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
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